H28の活動

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平成28年度オーストラリア演習体験記~前半~

 

平成28年度国際食料流通演習にて実施しましたオーストラリア演習の体験記です。

植物バイオサイエンス課程の方が執筆してくださいました!

前半、後半に分けて掲載させていただきます

・1日目

初日はメルボルン市内を観光しました。

オーストラリア国内初の駅であるフリンダースストリート駅やセントポール大聖堂などを見学しました。他にも落書きだらけの路地があったり、馬車が車道を走っていたりと、日本にはない風景ばかりでオーストラリアの歴史や文化を身近に感じることが出来ました。

・2日目

 

午前はJBS Australiaというオーストラリア最大のビーフやラムを扱う会社の屠畜場を見学しました。そこでは、生きた牛を殺して加工肉にするまでの過程を実際に見ることができました。

屠畜場というと血生臭くて汚いというイメージがありましたが、きちんと清掃、消毒されていて、想像よりも清潔感のある空間でした。また、HACCPという衛生管理システムが導入され、異物混入がないかなどのチェックもこまめに行われていました。

ベルトコンベアに吊るされた牛が徐々に加工肉になっていく光景は少しショッキングなものでしたが、普段口にしている牛肉が徹底した衛生管理の下で加工されているということを実際に見て学ぶことができました。

また、「私たちは動物の命を頂いて生きている」ということを改めて感じ、自分たちの食生活を見直すきっかけにもなりました。

とても貴重な体験でした。

 

午後はメルボルン大学を訪問し、セミナーを受けました。遺伝子組換え作物の研究についてなど、興味深いテーマばかりでしたが、とにかく英語を聞き取るのに必死で、自分の知っている単語を拾うのに精一杯でした。「もっと英語の勉強をしよう」と強く思いました。

 

 

・3日目

メルボルンからアデレードへ移動し、アデレード大学の獣医学校や動物病院のあるキャンパスを訪問しました。

自然豊かなキャンパス内を散策し、獣医学校の実験室や先生方の研究室の様子を見学させてもらいました。日本の大学の研究室は密室で中の様子が分からない場合が多いですが、オーストラリアの研究室は透明なガラス張りでできていて、とても開放的なものでした。

中には研究室で犬を飼っている先生もいて、自由な大学だなと思いました。

 

・4日目

SARDIという政府の研究機関の施設を見学しました。研究員の方から、絶滅に瀕している動物を守るためのプロジェクトや、オート麦の調査など、自然豊かなオーストラリアならではの研究について話しを聞きました。また、羊の毛刈りや妊娠検査の様子など、畜産業の裏側を見ることもできました。

午後はCleland Wildlife Parkという動物園に行きました。カンガルーやワラビー、エミューなどのたくさんの動物が放し飼いにされていて、実際に触ることもできました。

日本にはいないオーストラリア固有の動物たちを身近に感じることができ、とても楽しかったです!

後半へ続く!