H29の活動

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平成29年度 タイ演習 体験記 ~前半~

平成29年度に実施しました、国際食料流通演習(タイ)の体験記を
獣医学類 の学生さんに執筆していただきました!

今回は8月27日~9月2日の実施でした。
前半後半にわけてご紹介させていただきます。

一日目

引率してくださっていた山崎先生にバンコクで人気のレストランである「ソンブーンシーフード」というお店に連れて行ってもらい「プーパッポンカリー」など定番の料理を食べることができました。
ここで一緒にプログラムを体験するメンバーと先生も交えてなぜ獣医学部を目指したのか、
食生産副専攻を履修した理由などを話し合いこれから学んでいくことに対しての意欲を高め合いました。
もちろんどの料理もとてもおいしくて初日からタイ料理に胃袋をつかまれてしまいました。

この日はタイに到着した時間が遅かったためプログラムはありませんでしたが、
バンコクの市内を歩くだけでも多くの驚きがありました。
まず、バンコクは私がタイに持っていていたイメージとは大きく異なり
都会でコンビニやスターバックスなどが至る所にあり驚きました。
また、世界的にも有名なバンコクの渋滞は本当にすごかったです。

 

二日目

カセサート大学で獣医学部の先生方から講義を受けました。
カセサート大学はタイでトップクラスの大学で獣医学を有している大学です。
ここではタイにおける野生動物に関する講義とヤギの畜産学について学びました。
授業は英語で行われるのですが、私を含め他のメンバーも十分に聞き取ることができずもどかしい思いをしました。
英語を聞くことにもっと慣れていかなければいけないと痛感しました。
その後、カセサート大学の4回生の学生たちと一緒に食事をする機会を設けていただきました。
食事の席では獣医学の話をしたかったのですが、話すための語彙力もなく、
日本について、漫画やアニメなど和気あいあいとした会話で食事を楽しみました。

食事のあとはヤギの畜産学を学んだことに関連してタイ郊外の畜産農家のお宅を見学させてもらいました。
その中にはヤギビジネスで成功されたお宅がありました。
ヤギにもウシのように品評会があるのですが、そのお宅には優秀と評価されたヤギを飼育しているそうです。
余談になりますが、畜産農家を訪れた際に通った道やお宅は私がタイに持っていたイメージと重なるものであり、衛生面においてトイレなどは日本での生活とは大きく異なるものでした。

~後半へ続く~